最新のデジタルアンプやトランジスタアンプの音を
トランスを介して味わい深い出音にするアイテムです。
一般的なアンプの出力インピーダンス8ΩでINさせて
4Ω/8Ω/16Ωのインピーダンスで出力します。
最新のアンプの場合、低インピーダンス駆動は得意ですが
15Ω、16Ωなどのハイインピーダンス駆動は苦手です。
こういう場合のマッチングトランスにも使用できます。
十分余裕を見た100Wで設計していますので
右端の100V/200V電源用150VAアイソレーショントランスより大型となっています。
![IMG_1562[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/IMG_15625B15D.jpg)
コアも厚い
![IMG_1563[1].jpg](https://soundjulia.up.seesaa.net/image/IMG_15635B15D.jpg)
こちらに有るデジタルアンプ搭載のミニコンポに使用してみましたが
軽く高域にチャリ感のある出音が落ち着きのある有機的な出音に変化しました。
トランスを繋いだ場合、
ダイレクトな接続と比べfレンジは広帯域ではなくなりますし、
反応も遅くなる筈ですが、アンプとスピーカーはアイソレートされますし
DCアンプに繋いでも直流は通らなくなります。
マッキントッシュは今でも石のアンプでスピーカートランスを使っていますから
トランス駆動の方が良いというメーカーなりの意味があるのだと思います。
何処を取って良しとするかの考え方だと思いますが、
ラインケーブルや電源周りを弄って音が変化する以上に音質は変わります。
自己満足でも仕方がないので
色々とオーディオ装置のあるお客様宅で試聴をお願いしました。
最近弄っているTVですが、
HDMIから映像と音声を分離し音声出力のみをD/Aした方が良いという報告があり
さらにこの伝送を一般的なケーブルの金属導体ではなく
光へ変換して送ると良いという実験をされていらっしゃるお客様がお見えになります。
角型光デジタルケーブルに使用されているファイバーの種類でも
大きく音質が変わるという事で、
次回のご来店時に色々とお持ちいただけるという事で楽しみにしています。
テレビ等の映像系も、電源、アース、ケーブルで変化しますので
詰めるところはピュアオーディオと殆ど同じ...
何処まで手を付けたら納得できるかという事になる様です...。
タグ:スピーカートランス
"2015年02月20日" のブログにてコメントを差し上げた者です。
先のブログでも、おさだ様の返信に製品化の予定はないと返答されていました、が、再度このブログを読み製品化が出来ないものか?という望みを抱いた次第です。
再々失礼しました。