2018年08月26日

桜レーベル

何だか今日は暑いですねぇ〜 (;´Д`)

今、お客様がいらっしゃらないので、
オーディオアクセサリー誌170号に付録で付いているCDを聴いてみました。

IMG_0005[1].jpg

桜レーベルは
クラシック専門のレーベルという事ですので
どんな録音になっているのか興味があります。

本から切り離し聴いてみると、
T社やV社レーベルの録音と全く違いビックリ!
パット聞きで以下の3点が特に凄いです。

・マイクを楽器に付けていない
・ホールでの演奏、オンマイクではなくオフマイク
・ダイナミックレンジの圧縮操作をほとんど感じない

素人が録音するワンポイントマイクの録音に近い出音で好感が持てます。

通常だと、楽器にマイクを付けるかオンマイクでがっつりと音を録り
エコーとアンビエンスを合成してそれらしい雰囲気を作り
ダイナミックレンジを圧縮しボリュームを上げてf特を調整
曲が変わっても一定のボリュームで同じような音圧で聴けるようにレベルを合わせ
小型スピーカーや小さな音でもそれらしく聞こえる様に音作りしてソフト化する...。

こういう意図的な操作がほとんどされていません。

つまり、
ある程度音量を上げない事には良い音で試聴できません。
演奏時と同じ音量で聴けば満足度が高いという事です。

オンマイクではない為、
演奏場所の空気感、音場の再現性が素晴らしいです。

できれば、
ヒラリーハーンとか、超一流アーティストを録ってほしい(笑)


クラシック音楽レーベルとなっていますが、
場の雰囲気を満喫したい場合、Jazzでも全く問題ないと思います。
ただ、過去のブルーノートやTBM、現代の寺島レコードみたいな出音と逆になる感じです。

昨日のMQA-CDとは全く別

IMG_0006[1].jpg

MQAは、過去に録音された音源をハイレゾで聴けるという事が売りですから
販売されるソフトは新たに録音した物ではなく
既に手元にあるソフトで耳タコになる様なものが多いです。

出音は従来のソフトよりクオリティーが上がりますが、
桜レーベルは再発物ではなく新録りです。

その録り方の考え方が違っていて
コンサートを多く聞かれに行くclassicファン向けの出音になっています。

サンプル音源の7曲目はマイクがピアノに近いので
ピアノの近くに立って聞いている様な感じに聞こえます。
これも離して録音して欲しかったと思いました。

しなやかで音場の素晴らしい録音ですが、
再生装置のダイナミックレンジが大きくないと
全く面白くない音に聞こえると思いますし、
ボリュームは生演奏を聴きに来ている程度まで上げたくなりますので
小さな音しか出せない場合ストレスが溜まるかもしれません。

ある意味、物凄く優しい音の厳しい録音ソフトです。(笑)
理解できる方は少ないかもしれませんので
レーベルの自己満足で終わらない事を期待します。

posted by Lansing at 15:11 | Comment(0) | デジタル機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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