2017年10月25日

PCM-D1

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来年、修理受付期間が終了しますのでメンテナンスに出しました。

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ライブのナマ録などに使用していましたが、
録音時に不具合があり基板交換の修理となりました。

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この位置の基盤です。

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受け取り後、開梱すると、
トップパネルのビスを隠す蓋を外したままの状態でした。(笑)

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ゴム製のふたはパネルに付いていましたので自分で戻しました。
もう少し最後まで気を使って欲しい物です...。


このPCM-D1は、発売開始した時、個人的に気に入って購入した機器となります。

SONY入魂の製品としては、
古くはESPRITシリーズのスピーカーAPM-8とか
SACD発売時のSACDプレーヤーSCD-1等がありますが、
この小さな録音機も、発売当時SONY入魂の製品と感じまして
とりあえず買うという感じで購入しました。

開梱して手に取ってみると
過去のデンスケやウォークマンprofessionalを彷彿させた出来栄えと感じた事を思い出します。

現在D1は販売終了となり
レコーダーの現行型はPCM-D100となっています。

PCM-D100が出た時、D1と、どう違うのか試聴しましたが、
D100を買い増したり、D1と買い替える気にならないほど
D1の方が音質的に素晴らしいと感じたので購入はしませんでした。

大きさ、機能、電池の持ちなどD100の方が良いのですが、
肝心な音質にはかなりの差があり
最高峰と廉価版という感じが否めませんでした。

これらは基本録音機ですが、
PCから音楽データを機器メモリーのホルダーへ入れれば
高音質なポータブルオーディオとして使うことが出来ます。

DAPやDAC、アンプ等バンドで一体化して
高音質化されている場合を多く見る事がありますが
あまり欲張らない場合、
面倒な事なくこれ1台で用が足りてしまう感じです。

D100は2013年発売の機器ですが、
現代のポータブルオーディオと比較しても
ヘッドフォン出力にドライブ力があり
鮮度感の有るサウンドで聴かせますので
これに勝るポータブルは無いのでは?と感じさせるほど優秀ですが
D100とD1を聴き比べた場合は、D1が圧勝という感じになります。

高域の質感、音場空間、分解能
音色や音色変化
音楽らしさや揺らぐような表現など
同一PCでリッピングした同じ音源を
同条件でフォルダーに入れ
ヘッドフォン直挿し、ポタンを繋ぐなどして聴いてみても
残念ですが差は歴然と言う感じ...。

D100の音が悪いという事ではなく
市販の高級DAPと比べても素晴らしいと評価できるD100より
D1の方が、さらに上という意味です。

D1もD100も
本体に使用する電源(二次電池)で音質は大きく変わりますので
電源周りを弄ると音が変わるホームオーディオと同じ感じです。

PCM-D1
現在アマゾンで中古品が¥16万〜¥19万程度で販売されていますが
ナマ録は興味ないけどDAPは興味ある方の場合
聴いてみたらその価格以上の価値を感じるかもしれません。
新品の入手は不可、高音質が認識されたからなのか
中古品としてはプレミアが付いている価格と言えます!

PCM-D1のヘッドフォン出力は
TSR3.5mmの3極 アンバランス出力ですが、
静電型以外のヘッドフォンなら概ね鳴らします。

弊店で小売しているCZ-1は鳴らしにくいのですが、
これも必要以上の音量まで出すことが出来て
音楽を聴けるレベルの音は出します。

市販のDAPではCZ-1は音量が上がってこないレベルですし
ポタアンでも鳴らすのが難しいヘッドフォンですから
聴いた時はビックリしました。

このブログで紹介させていただいた
バランスアンプのポタアンXHP-3をPCM-D1のラインアウトへ繋ぎ
CZ-1のケーブルをバランス化した物に繋ぎ変えて試聴しますと
バランスアンプのドライブ力で駆動する為か、
クッキリとしてモニター的な音で聴くことが出来ます。

鳴らし切っているという事ではありませんが、
ポタアンでは驚くほどの鳴りという感じです。
据え置き型のXHP4、XHP5になれば更に質感が上がり
XHP7の場合、鳴らし切っている感じとなります。

PCM-D1は、2005年発売の製品ですので
できる事ならSONY入魂のレコーダーを
そろそろ販売していただきたいです。







タグ:PCM-D1
posted by Lansing at 19:47 | Comment(2) | デジタル機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
PCM-D1,PCM-D100共に所持しています。
PCM-D100を使用し始めてからはPCM-D1がお蔵入りになっていたのですが、最近こちらのブログを見てPCM-D1を引っ張りだして録音してみました。
録音された音はPCM-D1の方が中高域の密度が高く、大変ぬけのよいサウンドになります。
PCM-D100はPCM-D1にくらべると高域がロールオフしているかのように聞こえます。
PCM-D100は96KHz,192KHz DSFのモードでチェックしました。
使用したマイクはSENNHEISER MKH8020,NEUMANN KM183,NEUMANN KM184, EARTHWORKS QTC40です。
NEUMANN KM184は音が明るく低域が低下傾向にあるので、音源によってはPCM-D100のほうがあっているかもしれません。
BAL-UNBAL変換にはLUNDAHLのトランス、48Vは006P 9Vを5個、直列にしました。

PCM-D1の片CH録音されないというトラブルですがMIC-LINEの切り替えスイッチの接触不良と思われます。
使用しているPCM-D1は、しばらくこのスイッチを動かさないと、この症状が出ます。
録音する前にMIC-LINEの切り替えスイッチを2,3回往復することで、このトラブルを回避しています。
また、MEMORY STICKは4GB以上のものも使用できるようですが、4GBをつかいきらないと次へはいけません。当然、連続はむりです。
この場合、最初は4GBよりやや少なめになったような気がします。
PCM-D1でフォーマットして再生する場合、4GBを超えた領域は認識されません。
パソコンで再生するので録音はされているようです。
PCM-D50でフォーマットしたMEMORY STICKをPCM-D1で使用するとこれを認識し、PCM-D1で再生できるようになります。
MEMORY STICKはSONY 8GB ,16GBで試しました。
SANDISKのMEMORY STICKは初期のものは使用できたのですがある時を境に同じ型番のものでも使用できなくなりました。PCM=D1,D50の動作が大変不安定になります。

これらのことは、他のシリアルNoで成立するかどうかわかりません。







Posted by 池田 晃一 | URL | 2020年02月13日 16:02
>池田 晃一さん

コメントありがとうございます。
PCM-D1は今でも健在です。
録音するとSONYらしい中高域という感じで録音されますよね
本体マイクはもちろんSONYらしくそうなりますが、
お使いの外部マイクでもそうなるんですね!

使用する電池を変えても音質は変わりますし、
メモリーステックを変えても変わります...。

どの機種が良いかは好みの問題もありますので使われる方それぞれで評価が分かれると思うのですが、D1の電池の持ちは悪いです。(笑)
D1/D10/D100と並べPCから取り込んだ音源を本体のヘッドフォン出力で試聴した場合、私はD1の音楽表現が素晴らしいと感じます。

このイメージでSONYストアへ出かけ最高峰のウオークマンとアンプとヘッドフォンで聴かせていただきましたが「厚く、メタボなサウンドで分解能が低く反応が遅すぎて...」笑えました。
この音が良いと評価した方々に試してもらった場合、D1もD100も評価は悪い事になると思います。

別の話ですが、SONYのHDR-MV1で撮るビデオの音は現在流行りの高額ビデオカメラと比べた場合、画は完全に負けますが(笑)音はリニアPCMで録るので(SONYサウンドですが)圧勝と感じます。

手軽な録音機として考えた場合、D1は電池の持ちに問題がありますし大きさなども若干大きめでマイクの向きも変えれませんからトータルで考えた場合D100の方が使いやすいと感じます。

触ったこともありませんが現行のPCM-A10を試すと価格から考えた場合ビックリの高音質という評価になるかもしれません。(笑)

PCM-D1はSONY入魂の作品と感じますので壊れても手元に置いて飾りにします。
Posted by Lansing | URL | 2020年02月23日 11:24
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