2016年05月08日

N'sound

新しい無指向性スピーカーです。

DSCF0154[1].jpg

DSCF0155[1].jpg

デモで持ち込まれましたので色々試してみました。

デモ品は、弄り倒しても良い(笑)
という事なので色々実験いたしました...。

早速JBL Pro LSR705i と聴き比べますと、
解像度、音の正確さはJBLの方が良く、
プロ用モニターの完成度で聴かせてきますし、
スピーカーのサイズから考えた場合も
スケール感や低域の出方など素晴らしいですし
色々な事に凄く反応してくれます。
音場空間も素晴らしく価格的に考えても良くできている事を再確認しました。

スピーカーを入れ替え
パット聞いたDTS-01の第一印象は、
圧倒的な音場空間の広さと奥行き、
見た目から想像できないスケール感で驚かされます。
スピーカーの口径からは想像できない低域の出方と
ボリュームを上げても破綻してこない感じが素晴らしいです。

気になる点は、

・内部の吸音材や、低域ポート、上部反射板の調整が完璧ではない感じを受ける
・出てくる音に、躍動感、音楽的な楽しさが欠けている
・ファストン端子、ロジウム端子等による接点の影響かと思われる高域の音色感
・立派なスパイクベースの性能が悪いと思われる

など多々感じましたのでデモ品を弄ります。

スパイクベースを外し聴いてみると
スパイクの影響が無くなり低域がしっかりしてきました。
本体ベースにフェルトが張り付けてあるので
このままのセッティングでは音が鈍る為、剥がします。

DSCF0150[1].jpg

メチャしっかり付いていて剥がしにくいです...。
片側1時間かかりました。(T_T)

DSCF0151[1].jpg

スパイクベースを外し、底面のフェルト剥がし
合板のボードへ直接載せて聴いてみると
低域のしっかり感にプラスして中音域の表現や音色が若干良くなりました。

更にSJ-SIドライカーボンを、ボードとスピーカーの間に咬ませると、
解像度やレンジ感が向上し、抜けが良くなり最初の状態と比べ、かなりの変化です。

でも、高域の独特な音色、全体的な躍動感の低さは、あまり変わらないので
分解して接点等を確かめます。

反射板を取りました。
アクリルの削り出し(笑) 豪華な作りです。
DSCF0156[1].jpg

ユニットも外しました。
DSCF0149[1].jpg

内部に使用されているケーブルがZ社の物...。
ファストン端子でユニットへ結合...。

気に入らない部分の原因は、
Z社の躍動感の無い音と圧着されたファストン端子の影響と思われるので
早速改造します。

オレンジ君をユニットの端子(ボイスコイルからのリードが付いている部分)へ
直接ハンダで付けます。

オリジナルのスピーカーターミナルは、ロジウムメッキの物でしたので除去
ユニットからダイレクトに配線を引き出して端子の穴を塞ぎました。

引き出した線へスピーカーケーブルを繋いで聞いてみると音は激変!
先ほどまでの音色とは別物になりました。

更にスピーカーのグリップ力が上がり、音に波動感が出てきました。!
気になっていた高域の変な感じが無くなり聴き易い上にレンジ感や解像度が向上!

色々聴いてみると、
最上部に付いている反射板の角度やスピーカーからの距離が最適ではない様に感じますので
外して色々実験しました。

反射板を色々試しますが
これが良いという物が無く
下の写真の様に、少し前反射させるだけが最良の結果となりました。
DSCF0157[1].jpg

色々聴いていると、
吸音材が少ないのか、低域ポートのチューニングが悪いのか
ユニットからの音と、ポートからの音が干渉して
音の濁り、ピーク、ディップを生じている様な感じを受けます。

色々試し、こんな感じにすると
気になっていた干渉が殆ど無くなって、なかなか良い感じで鳴る様になりました。

低域は切れが良くなり、低音感も、この口径のユニットの音とは思えない感じです。

DSCF0153[1].jpg

ボディーに巻いてあるのは
東レのカーボン繊維で、ボディーの響きを若干整える効果を狙っています。

本体が金属製なので
グランドアースを落とし再調整
DSCF0152[1].jpg

見た目が汚い感じでまとまりましたが
最初の状態からすると、音は驚きの変化だと思います。

メーカーの担当者さんに確認に来ていただこうと考えています。


posted by Lansing at 18:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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