![DSCF0175[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01755B15D-502d7.jpg?d=a1)
お客様よりワンオフオーダーの
ドライカーボンアームベースが完成しました。
![DSCF0176[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01765B15D-d05ad.jpg?d=a1)
CFRP!
![DSCF0177[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01775B15D-3300a.jpg?d=a1)
高剛性で軽く音の伝搬速度が格段に速い素材ですから
アナログ系には素晴らしい効果を発揮すると思います。
カーボンにハマると
インシュレーターだけでは飽き足らず
この様な特注品が欲しくなってきます。
やればやるほど音質は向上しますが
どこまでも購買欲の出る悪魔の様な素材だと感じます。(笑)
話は変わります。
ドイツ製のアンプの調子が悪いと持ち込まれた...。
症状からしてスピーカー出力リレーの接点接触不良
ひっくり返して見てみます。
![DSCF0178[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01785B15D-d4cc4.jpg?d=a1)
底板を外します。
![DSCF0179[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01795B15D-d97e2.jpg?d=a2)
天板側
![DSCF0181[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01815B15D-2fbe8.jpg?d=a2)
巨大な電源搭載で、素晴らしいアートワークのアンプ!
リレー裏
![DSCF0182[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01825B15D-d7b41.jpg?d=a3)
外して確認と気軽に考えていましたが
狭くてやりにくい上にリレーのピン先が基盤で曲げてあるんです...。
「でぇ〜りゃ〜外しにくいでかんがや!」(T_T)
意地で外しました。(笑)
接点が黒い!
![DSCF0183[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01835B15D-0df48.jpg?d=a2)
2000番の紙やすりで軽く研磨
スーパーコンタクトオイルで
接触不良が再発しない様に処理!
![DSCF0185[1].jpg](https://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF01855B15D-fdc2d.jpg?d=a2)
全部戻して試聴...
分解能が上がり抜けが良くなって
さらに中低域の駆動力が上がって聞こえます。(笑)
モノラルアンプなので
もう一台やらないと釣り合いが取れないと思いますが
取りあえず一度聴いていただきます...。