2014年09月23日

店舗改装11

先日の看板ですが、
こんな感じになりました。

DSCF0112[1].jpg

DSCF0121[1].jpg

外観からは、
何を商売するのか?な店なので
メニュー看板も付けました。

DSCF0112[1].jpg


話しは変わり、
先回の漆喰の続きです。

漆喰には色々な種類があるのですが、
メインスピーカーの背面は、音を跳ね返す漆喰を塗り
室内や、スピーカーの正面は吸音する漆喰を塗ります。

つまり、
スピーカーから、勢いよく音が進んできて
当たる壁で吸音すると
戻ってくる反射音が減りますから
スピーカーから放射される音が鮮明に聞き取れて
解像度や情報量が上がります。

音は見えないので普段は気になりませんが、
1秒間に約340mも進みますから
響きのあるライブ気味な部屋の場合、
何回の跳ね返り音を聴いているか計算すると
気持ち悪いほどの回数になり
タイムラグを伴って帯域の崩れた音を
まるで
向かい合わせた鏡の画像とか、
アナログTV時代に見られた
ゴースト画像の様に聴いていることになります。

それが連続して
次から次へと重なりますから
周波数に凸凹ができたり
奥行感が出なかったり
空間や、残響が綺麗に出ない感じやらと
様様な現象を引き起こします。

マンション等の四角い部屋の
音のボケや濁り、
こもった感じも、
同じような現象で起こっています。

こういう部屋の場合、
ベランダのサッシ全開とかで
試聴してみると
サッシ全開の部分から音が逃げていきますから
ある帯域が強調されていた様な場合、
例えば、
音色がイマイチで
バイオリンがうるさい等と感じていたような現象が治まると思います。

話しを戻します。

漆喰は天然100%で、
樹脂などが配合された一般的な漆喰とは違いますが、
反射させる面には、砂を配合し、
吸音させる面には、
天竜で新月伐採した杉の木屑、「おが粉」を配合します。

その配合の中に
性能を上げて、音響漆喰となる他の物も配合するのですが、
今回は、カーボン繊維を配合し
更なる音響特性を向上させます!

100% カーボン繊維
DSCF0126[1].jpg

ドライカーボンを作る時の繊維です。

ボビン巻きとの比較。

DSCF0128[1].jpg
写真のカーボン繊維は
東レの物で、
ジュリアのドライカーボンインシュレーター
SJ-SI等のカーボン原料と同じです。

漆喰の効果は、
漆喰が乾き、
半年程度で良好になってきて、
1年以降で真価を発揮してくる感じだという事なんですが、
最初、それを聞いたとき、
私は、職人さんに

「そんなに待てん...。」と言ってしまいました。(笑)

という事で、
明日、このカーボンを漆喰に混ぜて塗りますから、
まだまだ店は完成しません...。

やはり来月早々にオープンは、奇跡です...。




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