2010年08月31日

デジタルケーブル・AES/EBU

昨日からやっている耳の可聴帯域測定ですが、
興味のある方が多く
測ってみると
かなり個人差がある様です...。

高域限界が16.000Hz、低域が20Hzまで聞こえる27歳
40Hz以下が聞こえないオーディオマニア様...。
色々です。


お客様待ちの間、ちょっと魔が差して
JBLのモニターへ繋がっているバランス(デジタル)ケーブルを
WesternElectricのケーブルへ換えてみた。

IMG_0315.JPG

繋がっていたのは、BELDENの1801B
高性能で高解像度、怒涛の情報量で迫るデジタルケーブル、
味わい、艶などの要素は無く、モニターって感じの音質!

交換するのは、
電話交換手が使っていた内部が3芯構造のWEケーブル
デジタルケーブルとしての規格なんか合っているはずも無いので
かなり情報量が欠落するはずなんですが、
交換してみると...

「イイ!」(^^♪

モニターサウンドから変化し、
音楽表現が豊か
ボーカルなどの表情が非常に良くなって聞きやすい!

通常、規格に合っていないケーブルでは、
情報量が欠落してダルイ音になるはずなんですが
それを感じない...。

音が若干暖色系になり
力強い中低域と充実した中音域
切れの良い高域なんですが、鋭さが甘くなり繊細
残響も良く出て、音場の再現性も素晴しい...。

「何で?」

もう一度ベルデンへ戻すと...

来ますね冴えた高域が!
凄い情報量でキチッと聞かせます...。

もう一度WEにすると、
やっぱり良い!

モニター的に凄い感じがなくなっても
抜群に満足できる!

このケーブル、
アナログのバランスラインで使っても同じ傾向になるんです。

聞きながら考えたんですが、
WEの場合、
情報量や解像度等の性能で聞かせるのではなく
人が心地良く感じる要素で聞かせるので
ある意味、
良い様に騙されてご機嫌になるという感じなんでしょうか?
でも、デジタルの規格に合っていないんだよなぁ...

も一つ遊びで、
肉球の足が付いているBluを立ててみた...。

IMG_0316.JPG

下に敷いてあるのは、
レコード用のドライカーボンスタビライザー

IMG_0318.JPG

表示が見やすくなって意外とカッコイイ!

しかも、
音の滲みが少なくなって
低域の分解能が上がる!

変な事ばっかりやってみましたが
ことごとく良いので
なんだかなぁ~って感じ...

posted by Lansing at 20:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | デジタル機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
時々のぞかせてもらってます。
音の可聴域の話、興味深いですねえ〜
実は遙かな昔に高級でもないシステムで聞いた音、ホテルカルフオニアの中でドンフエルダーのギターのあの上に抜ける音がどうしても聞こえないんですよね〜
CDはもちろんDVDオーディオでも・・・
あれはLPの音だからと決めつけていたのだけれど、年令と共に可聴域が狭まるんですね。
あの音が聞こえる事を物差しに追い求めて来たけど聴くほうの問題だったとは(笑)
Posted by iceblue | URL | 2010年08月31日 22:19
iceblue様

コメントありがとうございます。

面白い事に、
信号音の場合、
12,000Hzまでしか聞えない方でも
15,000Hzや20,000Hzからスーパートィーター繋いでも
その違いはハッキリ分かるといいます。

音楽信号の場合、ハーモニクス成分が、
上下に出ているので、
高い周波数からトィーターを足した場合でも
音質変化が現れ聞き取れるんだと思います。

一定の周波数のみ音が出ている信号音の場合、
ハーモニクスも無く、
音楽の様に影響するところがないので、
あるところから一気に聞えなくなります。

ご来店されたお客様の場合
(私も含め)
20,000Hzで12時位置へボリュームを上げても
何も感じない方が100%でした...。


Posted by サウンドジュリア | URL | 2010年09月01日 10:46
ハーモニクス成分で思い当たる事がありました。

あの音も多分ハーモニクス奏法で出してるんだと思います。
そうすると、必ずしも可聴域の狭まりだけが聞こえない原因とも言えないかもしれませんね〜

高域再生に優れたユニットだけが再生出来るというより、それに向いたSPなりシステムがあると言う事なのかも?

ちなみに当時のSPはDIATONE-P610の自作、アンプはYAMAHAのCA-R1でフォノアンプが良い音だった記憶があります。

古い話で失礼しました。
Posted by iceblue | URL | 2010年09月01日 13:19
iceblue様

フォノで聴いている場合、
カートリッジの高域特性は、フラットでなく凸凹
しかも、
高域がじゃくれる様に跳ね上がる高域上昇の
f特を描く物が多いと思います。

この場合、この特性が効果的に働き
歯切れが良く聞えたり、
豊かな音色に聞えたり
躍動感が有るような感じに聞えたりする場合が多いのですが、
基本的には歪んでいるということになります。

CDの場合のf特は、
定規で線を引いたようにフラットなので
再生特性としては優秀になるはずなのですが、
聞いた感じは
躍動感が無く、冷静で面白くない表現になる場合があります。

人間は、歪みを良い音、面白く楽しい音と捉える場合が多い様で、
長くオーディオを楽しまれていらっしゃる方の場合、
近年の、広帯域でフラットなオーディオ装置の音は
面白くないと感じる方が多いです。

フォノの場合、
CDの様に2万Hz止まりのf特ではなく
機器の限界まで高域が延び、
SPの限界まで再生しますので、
レコードに刻まれているハーモニクス成分には
高域上昇の特性が大きく影響し
CDと違う表現になるのかもしれませんね?

80年代初め
CDが出る頃のアルバムの場合
CDとアナログレコードを聞き比べると
殆どの場合、
レコードの方がいい音で良い録音に聞えます?

これは、最新のSACDへリマスターした物と比べても同じなので不思議です...。

Posted by サウンドジュリア | URL | 2010年09月01日 22:54
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