2022年05月30日

2022年6月からエアパルス製品の価格が変更となりなす。

久しぶりに外食してきました。

この辺りで評判の食堂で食せるカレーうどん

出汁が効いてトロミがあり美味しかったです。
壱番屋みたいにカレー食べた感じが何時までも残る事がありません。

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お客様から依頼されたオーディオルームの着工も開始しました。
解体のお祓に同席させていただきました。

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本題のエアパルスの方ですが、輸入代理店より下記の連絡が入りました。
エアパルスに限ることなく円が弱いので輸入品は軒並み値上げですね...。

前略

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、このたびエアパルス製品につきまして、製造原価及び流通コストの値上げを受けまして、誠に遺憾ながら価格改定をさせていただくことになりました。



2022年61日より

AIRPULSE A80 WALNUT / PINEWOOD 

OPEN価格  実勢価格(税別)旧価格\77,000 → 新価格\87,000


AIRPULSE A100 BT5.0 BLACK HG 

OPEN価格  実勢価格(税別)旧価格\99,000 → 新価格\120,000


AIRPULSE A100 BT5.0 RED HG / WHITE HG 

OPEN価格  実勢価格(税別)旧価格\105,000 → 新価格\128,000


AIRPULSE A300 PRO 

OPEN価格  実勢価格(税別)旧価格\250,000 → 新価格\280,000


AIRPULSE P100X 

OPEN価格  実勢価格(税別)旧価格\89,000 → 新価格\99,000


タグ:エアパルス
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2022年05月05日

オリジナル真空管アンプ廃盤のお知らせ!

10年以上にわたり製作してきました真空管アンプ全機種を廃盤とする事に決定いたしました。

今まで価格据え置きで頑張ってまいりましたが、新型コロナウイルス感染症、ロシアの戦争などの影響で
真空管(オールドNOS球)、使用パーツの入手などが困難、
金属価格や加工費の高騰で、ケースや特注トランスの価格も驚くほど割高になり
汎用品でくみ上げていない影響がもろに出てしまう結果となってしまいまして
2022年4月以降で新規製作の見積もりを立てますと、今までの3倍ほどの価格になってしまう事から
廃盤する事に決定いたしました。

発売当初から統計で、真空管の劣化(特に整流管)以外に故障する事が殆ど無いアンプですが、
すでにお買い上げいただいているお客様の修理は受け付けますのでお申し出ください。

SJ-6BQ5
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SJ-preamp
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SJ-6L6
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2022年05月02日

MCカートリッジ 昇圧トランス

手持ちの昇圧トランスをいろいろと試してみた...。

お蔵になっていたSONYの小型トランス
HA-T10(白) HA-T50(黒)
白が普及品で黒が高級品(SONYが開発したパーマロイより性能のアモルファス合金磁気コア採用)
当時の価格¥6,400-と¥25,000-(笑)
入力ジャックへ差し込んで使うタイプなので邪魔になる事なく使い勝手は抜群!
T10の方はそれなりの音質
T50の方は見た目から想像できないほど高音質です。
レンジや分解能、透明感など大きく差を付けます!
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DENON AU-320 
長くオーディオを嗜んでいらっしゃる方には見覚えがある何処にでもあるような昇圧トランス...。
1970年代のトランスなので接触不良さえなければ使い勝手は抜群に良いトランスです。
接触が悪いと寝ぼけたような音になりますのでジャックやピンプラグをコンタクトオイルで清浄して使用
テクニカのMCなどは3Ωで使った方がゲインも上がりダイナミックな感じの出音になります!
現代の変なトランス買うよりよ良いと感じます。
低域がしっかりして小気味良い感じです。
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入力2系統、フロントの切り替えスイッチで昇圧トランスパスもできますので
MM/MC2系統入れても、いちいち繋ぎ変えることなく使用可能となっています。
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高級品(笑)
DENON AU-S1
オルトフォン SPU-T100
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AU-S1は高性能な明るい音で、分解能も高く抜けもキレも良くレンジも広いです。
がっちりした金属ボディーに収められているのでダルさのないクッキリした出音で迫力もあります。
数万円のMCを使う場合、これぐらいのトランスを使用しませんと意味がないと感じる程です...。

オルトフォンのSPU-T100は銀線トランスですが、
銀のギラギラ感はなく高級な質感で安定した低域と高性能な出音を感じます。
味わいよろしくサウンドではなくレンジも広く現代調ですので高性能低インピーダンスカートリッジならOK!
テクニカのAT37ルビーカンチレバーで聞いてみましたが、
恐ろしく抜けて切れて低域が弾む出音となりダイレクトカッティングディスクなどは
聴いた事が無いほどの(笑)破壊的な音質で楽しいです。
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色々聴いてみましたが、SONY HA-T50は、見た目なんじゃこりゃ〜ですが、音はHi-Fi(笑)
昇圧後に変なケーブルやプラグなどを通す事なく入力してしまう構造が功を奏して良い出音になっている感じです。
SONY最盛期の高級カセットデッキ777とかに通じる出音感も感じます。

欲張らない普通の音でコスパ重視ならAU-320
レンジも音数も多い高音質系ならAU-S1
お金に余裕があればオルトフォンSPU-T100で高額な低インピーダンスカートリッジで楽しむとか
トランスが邪魔くさいと感じるのであればSONY AH-T50で十分かなと...。
アナログは面白いです!

posted by SoundJulia at 15:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする