2021年02月26日

アルティメイトケーブル

最近はコツコツとケーブル作りに励んでおります。

下の写真は、お客様から製作依頼されたDSD-4NB70用のスピーカーケーブルです。
ライン用のRCAケーブルやバランスケーブル
電源ケーブルもアルティメイトケーブルをお使いのお客様です。
来月、DS-4NB70ダブルスタックに挑戦されるという事ですので楽しみです!(^^♪
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XLRバランス ライン用 アルティメイトケーブル
こちらのお客様はJBL用パワーアンプまでのケーブルですが、
その前段は(入力機器やプリアンプ)すでにアルティメイトケーブル化してあります。
ボトルネックが無くなり更に高音質化すると思われます!
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今はまだ緊急事態宣言中ですので
メーカーとコラボの店でのデモンストレーションも開催無しですし
来店客様も少ないので内職に近い仕事を続けております。

有機ELテレビでYoutubeを映し
ピュアオーディオ装置で音出ししながら仕事しておりますと
一日が直ぐに過ぎていく毎日です...。

世間は飲食店さんや観光業さんの不景気が問題になっていますが
オーディオメーカーやオーディオショップさんの話をしますと
かなり影響を受けている感じです...。

私のお店は近年マニアックな方向へ振っておりますので
新品ちょぼちょぼの売り上げ
中古品ちょぼっとの取引
マニアックなオーダー品ちょぼちょぼで
変にバランスが取れて生計が保たれております。😅

ドライカーボン製のレコードシートとスタビライザーが完売しましたので
現在製作中となっておりまして
SJ-SIと組み合わせるメタルベースも残数僅かとなっております。
そしてノイズイレーサーですが、
材料の仕入れの為、見積もりをお願いしたところ
何と¥2,000万?😱の見積もりとなりましたので廃盤商品となります。

中古オーディオ店さんで話をうかがうと
コロナ禍でも不況は無いという事ですので
オーディオ最盛期の機器、
つまり往年の機器の方が人気があるという感じなのでしょうか...。

オーディオ関係を広く見た場合
アナログレコード関係(機器の方も)や真空管アンプなどが今は流行りで
SACDとかDSD、ハイレゾ音源などは
長年オーディオを嗜まれていらっしゃる方にはイマイチ人気が無いように感じます。

個人的に残念な事ですが...

2019年には大須の多田オーディオさんが閉店
大須の赤門通内のサウンドプラザ本店さんも閉店(赤門店さんは営業中)
2020年にはナピックス(名古屋オーディオ)さんも閉店

最近では下記の2店舗が閉店...。

リラクシンさん 
トレードアップさん

実際、オーディオを趣味とする方々の数も減りつつありますが
同業者が閉店するのは寂しい限りです...。

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audio shop  (since2001)

閉店のお知らせ

誠に勝手ながら当店は

2020年 10月25日(日)を持ちまして、閉店いたしました。

約20年という期間にわたるご愛顧、誠にありがとうございました。

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  TRADE-UP   トレード アップ


 ご利用頂きまして誠にありがとうございます
 誠に勝手ながら2021年2月28日(日)を持ちまして

 当店は閉店させて頂く事となりました

 長きにわたりご愛顧頂きましたこと

 厚くお礼を申し上げます。


 〒471-0031
 愛知県豊田市朝日町2丁目3−2
 
TEL
0565-34-5888    FAX 0565-34-5889

営業時間変更のお知らせ

土曜、日曜日営業 11時〜19時

月曜〜金曜日 平日は予約制になります
事前にご連絡ください

 ※祝日祭日も月曜から金曜日は、要予約
 

2021年2月28日
をもって閉店させて頂きます

オーディオ 製品の販売

E-mail  trade-up@hm2.aitai.ne.jp

posted by SoundJulia at 16:19 | Comment(0) | アクセサリー、ケーブル類等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月12日

CF-080改

今回のブログは超マニアックな製品の説明になりますので
当店とのお付き合いが無いお客様にはチンプンカンプンな内容となります。

コンサートフィデリティーへお願いして特注プリを製作していただきました。

外観
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背面
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中で左右分離しております。
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何が特注かですが、
出力バッファアンプに真空管を使用しておりましたが
同社最新作のパワーアンプをバランス化してもらったため
真空管を廃止してバランスOUTを付けていただきました。

故にボリューム以降は新開発の回路搭載で電源周りも一新しております。

プリに真空管バッファが付いていた理由は
整流管とバッファアンプの球を交換する事で
自分好みの音質へ追い込める為のアンプ構成でしたが
今回はパワーアンプをバランス入力のブリッジアンプとして超高性能化した為、
プリの方も超高性能化したという感じです。

プリのINはアンバランスで、
UOTはアンバランスとバランスとなっております。
プリの回路をフルバランスで組んだ場合、
完璧なバランス状態での動作はあり得ませんので
アンバランスで動作させて最後にバランス化回路を付けて出力しております。

コンサートフィデリティーさんとは
かれこれ20年ほどのお付き合いになります。
私は高校生の頃からオーディオバカですが、
色々聴いた中では最高峰の音質と感じておりますので
現在では当店のメインで使用させていただいております。

最初は名前も知らないメーカーで
日本製なのに日本で売らないアンプでしたので
何だか理解不能なメーカーでしたが
個人的な好みで購入して使用しておりました。

店でも大きく宣伝はしておりませんが
長年オーディオを嗜まれていらっしゃる方が
このCF(コンサートフィデリティー)を聴いて
何人かのお客様が撃沈、(笑)
色々と購入いただいて使用されております。

CF機器は米国とヨーロッパで販売しておりますが、
日本国内での展開は考えていないという事で
取り扱いは当店1軒のみとなります。

今回のプリ、今のところ世界で2台だけ製作されました。
(メーカーとして今後の展開は?)
1台はお客様が購入希望されましたので(プリ+パワー)で使用され
1台は当店用として使用します。
今回の写真は先送り分でお客様用へお渡ししますので
店で試聴できる分のプリ+パワーは後に到着となります。

音質ですが
ウルトラワイドレンジで恐るべき超高分解能
S/Nも抜群に良くて、プリとパワーをONして
プリのボリューム全開でも超高能率のJBLハーツフィールドから
「サー」「シー」等の音が聞こえてきません。(笑)

出音は全く滲むことなく交響曲の多くの楽器が重なり合う音も
混濁感なく分解し、フォルテシモでも破綻する事なく揺らぎません。
案騒音やパイプオルガンの極低音、
地下鉄の音が混入するソフトの音も全く問題なく聴かせ
合唱やピアノ等の複雑な音も歪感は有りません。
音場空間は広く、残響や音の消え際が綺麗に再現されます。
左右の分離感もセパレート並みで素晴らしいです。
速いという事を感じさせない程の超スピード反応で
波動感ある出音、気になる嫌な音の要素が無く
心地よく身をゆだねられる感じで音楽を聴くことが出来ます。

試しにモニタースピーカーでも聴いてみましたが
映像で例えますと
有機ELの4Kでデモ映像を見ているかのような高精細再生で笑えてきました。

今回のプリはバージョンUPを繰り返した
CFのプリの中では最高峰と感じております。

数千万円オーディオに投入されて解決していない方
長年のオーディオ愛好者でまだ見ぬ上を目指され地らっしゃる方
私の様に一つの枠から抜けていて出音が自然な高性能が好きな方にはお勧めです。

音に癖がある、キツイ、硬い、柔らかいと言ったような感じはありません。
初めて聞くと不思議な感覚になるかもしれません。

明日の発送までしばらく堪能させていただきます。(^^♪











posted by SoundJulia at 17:26 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月02日

最近の事

中電カートリッジをお買い上げいただきました。
シェルに取り付けて欲しいという要望でしたので開梱しました。
指輪ケースの様な箱に入っております。
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7.5mmVの高出力MMカートリッジですから
ガッツと躍動感ある高エネルギーの楽しい出音です。
といって楕円針なので繊細な部分も潰れてしまう事がありません。
暗くな滑らかでおとなしい出音が嫌いな方にはピッタリです。

ウッドベースはブリブリ鳴ってラッパは飛んでくる様な音で
ブルーノートのレコードが聴けます!(^^♪

国産チープカートリッジですとナガオカ製品もありますが
私の勝手な個人評価ですと、こちらの方が良いですね
この後有名なDL-103に替えると真面目で中低域が厚くただ暗い音に聞こえ
シュアのタイプVは細くてしなやかでテンションが低いJazzに聞こえました...。

価格は何と!¥13,000-税別です。税込みの実売価格も¥13,000-前後
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昨年ご注文いただいておりましたバイオリントゥイーターのセットが2セット入荷しました。
左右分離型の特注モノラル仕様です。
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専用アンプ背面
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バイオリンを鳴らすサウンドエンジン
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一台はご近所のお客様なので納品してきました。
(どれだけ変わるか興味もありましたので...。)

お邪魔しますと準備万端マイクスタンドへバイオリンを吊るしてありました。
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上手い事考えて落下しない様にしてあります。
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全景はこんな感じです。
スピーカーの天板に載せてみたり高くしたり後ろへセットしたりと
色々試すとこの写真の位置にした場合が出音が一番生っぽくなり
低域から高域全ての音域で質感や音色が向上し
奥行き感や定位まで良好になりました。
ピアノや弦楽器の複雑な音色はもちろん
シンバルやサックスなど
金属製楽器の出音も多彩な音色となり素晴らしい変化! (^^♪

この感じだとJBL4355でクラシックも全く大丈夫に感じましたので
私の希望で展覧会の絵を生演奏と同等の爆音で聴かせていただきました...。

トールボーイ型や低能率、小型スピーカーでは不可能な再生音です(^^♪

定位感抜群で多彩な音色
色々な楽器が重なり合う部分では音色が豊かになっていますので
JBLでの再生しているという事を忘れさせてくれます。
ドカンと来る強烈に盛り上がる部分では
広大なダイナミックレンジと濁らない豊かな低域エネルギーの波動で酔いました!

コロナ禍の巣ごもり解消にはもってこいだと感じます。
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今日の朝、店の前で工事をしていました。
削岩機が「バリバリ」とクソうるさいので
防音はしていませんが音響が施してある店内でに入ると
削岩機や重機の音がどれだけ聞こえなくなるのか試しました。

ビデオは下記写真をクリック願います。
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当店の外観です。
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当分はオーダーいただいているアルティメイトケーブルを製作しております...。

posted by SoundJulia at 15:35 | Comment(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする