2020年08月28日

色々と仕事しています。

定休日にお客様宅へ出かけましてDAC-040改を引き取ってまいりました。

DSC01345[1].jpg

過去に製作した特注バージョンのドライカーボン天板仕様です。

DSC01346[1].jpg

左右独立DAC真空管バッファで出力します。
メンテナンスの依頼でしたが、現行最新バージョンへ変更します。
ACドライブからバッテリードライブ、DC-DCドライブへ変更し
今回はハイレゾもOKとなるUSB入力が可能となりDACチップも入れ替わります。
DSC01347[1].jpg

話は変わります...。
少し前にEsoteric P-0の天板と底板、足などをドライカーボン化したのですが
写真の真中の純正足をP-0本体から外しますと本体に穴が開きますので
ドライカーボンのキャップで塞ぐのですが
ネジのピッチが違っていましたので作り直しました。
DSC01348[1].jpg

純正足のネジと同じ様にネジ山を切りました。
DSC01350[1].jpg

DSC01349[1].jpg

また話が変わります。

在庫切れとなっておりましたアナログプレーヤー用のドライカーボンシートが完成しました。

DSC01353[1].jpg

DSC01354[1].jpg

ドライカーボンスタビライザーも完成しております。
DSC01355[1].jpg

アナログプレーヤーへセットしますと こんな感じになります。
DSC01356[1].jpg

電源アイテムのインダクターもご注文数以上に作りましたので即納可能です。
写真の用のコンセントプラグを付けて使用します。
DSC01352[1].jpg

現在4個ほど余剰在庫しています。
DSC01351[1].jpg

お休み中の昼食
まこと屋 天白店  親子煮込み シイタケ増量
本店は麺が緩くて味もボケる(ご年配のお客様が多い)
のれん分けした天白店は気合が入って麺は固く味もビジットして全体的に締りがあります。
植田店は天白店に近いけどやや淡泊な感じです。
IMG_2331[1].jpg

コロナ禍で何処にも出かけていませんでしたので
何気に名古屋市博物館へ行ってまいりました...。

「お待たせ再会博物館展」の展示に
私の大好物の火焔土器がありました!
展示してあるとは知りませんでしたのラッキーでした。(^^♪
IMG_2334[1].jpg

「なんじゃこりゃ〜」です...

何度見ても神がかり的なデザインと存在感に圧倒されます!
不思議過ぎていつまでも観ていられます。
見れば見るほど完璧な造形!
1万年以上前に作られた土器とは信じられません...。

入手(購入)不可と思いますが、
¥2,000,000-程度で本物が買えるのなら即金で買います。(笑)
IMG_2333[1].jpg

IMG_2336[1].jpg

IMG_2337[1].jpg

IMG_2335[1].jpg

火焔土器の写しやコピー品はあまりにも出来が悪いので
縄文中期深鉢の良く出来た写し物を置いています。(笑)
DSC01357[1].jpg
posted by SoundJulia at 17:22 | Comment(0) | その他のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月23日

デモ用アナログディスクをDS-4NB70で聴く

DS-4NB70用にオーダーいただいたスタンドが納品となりますので
無くなる前にTVの音出しやアナログレコード等を聴いてみました...。

TVから光デジタルケーブルでDAC212SEへ繋いでD/A変換
パワーアンプはコンサートフィデリティーZL-120
スピーカーはDS-4NB70という機器構成で音出ししますと
良く録れているYoutube等は恐るべき音質で視聴できました!(^^♪
classicなどはTVの後ろへ広く空間も出て
演奏している画も観れるので音だけ以上の満足感が得られました。

ちなみに 昨日 自分がUPした動画を見ても笑えました...。(´∀`)
DSC01322[1].jpg

高音質のアナログディスクも聴いてみようという気になり
SJ-6L6の球を全てメタル管へ交換し、アンプをやる気モードへ!
DSC01324[1].jpg

スピーカーとスタンドの間へメタルベースを入れました。
DSC01323[1].jpg

プレーヤーはELAC Miracrd60(定価¥175,000-)
フェルトの替わりに当店のSJ-CTドライカーボンシートへ交換
DSC01325[1].jpg

カートリッジは オーディオテクニカ AT-150

DSC01326[1].jpg

試聴するレコードは録音限界に挑んでいる物を選びました。
ヨーロッパ系の音作りされているスピーカーでの再生は難しい音源で
モニター系Hi-Fi系の高音質なスピーカーに向いています。

試聴レコードはYAMAHAのダイレクトカッティングディスク
ビデオの試聴は下記の写真をクリック願います。
DSC01329[1].jpg

レコードの能書き
DSC01331[1].jpg
DSC01333[1].jpg
DSC01332[1].jpg

気合が入っているという意味ですな...。
DSC01330[1].jpg

も一つONKYOのデモディスクも試聴しました。
こちらはマスターテープからのレコードですが、
アンプ比較用のデモ音源なので「えげつない」録音です。
DSC01327[1].jpg

エンジニアは行方洋一さん
1980年のレコードです。写真を見ると若いですね!
デモ音源という事で限界スレスレの目いっぱいの録音となっています。(笑)

ビデオの試聴は下記写真をクリック願います。
DSC01328[1].jpg

posted by SoundJulia at 15:27 | Comment(0) | アナログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月22日

DIATONE DS-4NB70

新品の店頭用試聴機が到着しました!

DSC01307[1][1].jpg

開梱します!

DSC01308[1][1].jpg

こんにちは!DS-4NB70 (笑)

DSC01309[1][1].jpg

新品ですので絶好調になるまでは150時間程度のエージングが必要です。
クリーンな感じで3Dに広がる音場感や超分解能、
極上の透明感が少し詰まった感じに聞こえます...。
オーバーダンプ?少し制動が掛かっている感じの鳴り方という感じ...。

入荷時の動作テストで当店のSJ-6L6真空管式パワーアンプで鳴らしてみました。
・CDP:TRV-CD6SE
・プリ:サウンドジュリア プロトタイプ
・パワー:SJ-6L6

試聴CDは1976年録音のSIDE by SIDE Vol.3
現代最先端のスピーカーでも臭くて良い音がしました!(^^♪

録画しました。
ビデオを観る場合は下記写真をクリック願います。
DSC01316[1].jpg


今月はDS-4NB70の新品を2セット販売いたしました。
ブログ等では公開していませんが
販売時の試聴でダブルスタックのデモ実験を行い
上に載せた1セットは新品を開梱した物で鳴らしました。
今回のブログへ掲載した店用デモ品とは別の物になりますが
新品同様のスピーカーで無傷の極上美品です。
一度開梱しておりますので記リンクのブログと同様の格安でお出しできます。
もちろん元箱〜全部付きでメーカー保証もお買い上げ日から有効になります。
全くの新品の場合、安くても実売価格は¥100万前後になると思いますが
お値打ちに購入できるのなら欲しいという方がいらっしゃいましたら
下のSoundJuliaマークをクリックして店の方へご連絡願います。



posted by SoundJulia at 16:36 | Comment(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月18日

AIRPULSE A200 販売終了

AIRPULSE A200ですが、
8月4日時点で代理店に確認したところ20セットの在庫がありましたが
お盆明けに確認すると完売していました。
スタンドも完売という事ですので終に販売終了となってしまいました。

当店も本日の出荷で終了です。


DSC01306[1].jpg

ちなみに新発売で現行商品のAIRPULSE A80の在庫状況を確認しますと
8月入荷分は7月の購入予約で完売、次回の入荷は9月ですが
こちらも予約して取れるかどうかは?という感じです。

輸入代理店のユキムさんも
取り扱いがお初で売れるかどうか?だから取り扱いをA80だけにしたと思いますが
これだけ売れるのなら全ラインナップを輸入してみても良いのでは?

私個人的な意見としては
A200、A100、A80の格安モデルも高音質で悪くないのですが
もっと価格が高いモデル
特にプロ用Hi-FiモデルのA300PROとか
モニタースピーカーのMonitor7001とかを入れて欲しい!

以下7001
こちらはパワードスピーカー(アクティブスピーカー)ではないので
従来のオーディオと同じでスピーカーを駆動するアンプが必要となります。

Image_12_H1BGPff8X.png

寸法(HxWxD):420×250x420(mm)
重量: 35Kg


AAD7001_front2[1].jpg

AAD7001_back[1].jpg

7001s3_r1QEEWQLm.png

青 トゥイーター
緑 ウーファー
赤 パッジブラジエーター

AAD7001_drivers.jpg

本物を試聴した事はありませんが
A200/A100/A80を聴く限りこれらよりグレードが上がるモデルがヘボイとは思えません。
見た目もやる気十分を感じますし小型でも重量は35Kgもあります。
実際ユニットのクロス具合を見ると恐ろしいほどワイドレンジのf特!
下から上まで超フラットで下は35Hzから20Hzへかけてだら下がっていますが
これだけ下が伸びているとホールの案騒音や空気の揺らぎ感も楽に再生しますね!
ビルエヴァンスのワルツフォーデビーで聞こえる地下鉄の「ガタゴト」音は40Hz程度ですから
これも大型スピーカーを蹴散らすほど楽勝に再生できる感じです。
ユキムさんに期待します!

posted by SoundJulia at 17:04 | Comment(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月17日

TVアプリのYoutubeを4312MUWE改で視聴

今日からお盆明けの営業開始です。
コロナ禍という事もあり皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は下記の感じでお休みした感は薄いです...。

11日 お寺&墓参り
12日 家族の所用で外出 帰宅後店でUltimateケーブル作り
13日 終日Ultimateケーブル作り
14日 歯医者で歯の点検 午後からUltimateケーブル作り 試聴とエージング
15日 妻の実家へお出かけ
16日 まる1日お休みできました。

先日UPしたスタンドの動画は著作権の侵害でブロックされてしまいました..。
盆休み中は店にTVを出してYoutubeを視聴できるようにしていましたので
その状態からアンプとスピーカーを変更して動画を撮りました。

・TVから光デジタルケーブルで音声をOUT
・アンプはONKYO CRD2を使用
(元ONKYO技術者の方による改造が施されて高音質化しています。)
DSC01305[1].jpg

・スピーカーは4312MU改で音出しします。
(4312MU改の改ですが、
WesternElectricの内部配線へ変更、ネットワークも変更しています。)
DSC01304[1].jpg

・スタンドはDS-4NB70用に製作したスタンドを使用します。

Youtubeを色々観ているとビンテージ機材を使用した録音のビデオにたどり着き
視聴すると今風と違い中音域が濃く臭みのある音がしましたので
こちらを利用させていただき録画しました。

先に4312MUWE改でその後TVのバースピーカーです。
WEの線材を使用した4312MUは中音域が厚く臭みと温かみのある出音で
音楽の表現もTVアプリのYoutubeと思えない様な出音になりました。
TV純正のバースピーカーは現代的な出音のドンシャリ冷めた感じの表現...。
好みもあるかと思いますがかなりの差です...。

ビデオは下の写真をクリックしてください。
DSC01302[1].jpg

以下個人的な感覚です。

AVのマルチチャンネル再生は
ピュアオーディオのステレオ2チャンネルより難しいと感じています。

色々なところから音が聞こえて楽しいと感じる程度なら
AVシステムを適当に組んでOKですが、音が気になるとそうはいきません...。

その場合は潔くフロント2チャンネルでシンプルに音出しした方が
安くて上手くセットできると思います。
posted by SoundJulia at 17:29 | Comment(0) | TV+ピュアオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月09日

スピーカースタンド聴き比べ

先日のブログで紹介した当店オリジナルのUltimateメタルスタンドと
当店オリジナルの木製スタンド、オーディオブランド市販品の制振系のスタンドを用意して
聴き比べてみました。

DS-4NB70は盆明けまで入荷しませんので
1977年代の製品 DIATONE DS-5Bで聴きます。
DS-5Bも現行製品のDS-4NB70も開発時の技術者様は同じ方です。

DSC01300[1].jpg

制振系          Ultimateメタルスタンド    木製スタンド
DSC01297[1].jpg

メタルスタンドはアルミ系ではない特殊な金属製です。
木製の方は、最高級ブラックウオールナットと花梨を使用、
底板はオーディオボード構造としてチューニングしています。
DSC01299[1].jpg

試聴使用機器はCDPにTRV-CD6SE、プリはムンドのMM2、パワーはPW1です。
DSC01301[1].jpg

UltimateメタルスタンドはHi-Fi系、特殊素材の使用で変な響きは乗りません。
木製スタンドは無垢の木の響きを活かした濃いめの表現
制振系は音色もfレンジも吸われている感じです。



posted by SoundJulia at 16:54 | Comment(5) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月08日

Ultimateメタル スピーカースタンド

アルミ系ではない特殊メタル製のスピーカースタンドです。
定休日に加工工場まで部材を引き取りに行きましたので組み上げてみました。
DSC01291[1].jpg

天板
角で怪我するといけませんので角を落としました。
DSC01294[1].jpg

底板 この板だけで中級プリメインアンプより重たいです。
DSC01292[1].jpg

組み立て完了!
DSC01293[1].jpg

もう一本も!
DSC01295[1].jpg

組み上げ完了したところへお客様がいらっしゃったので(購入者様ではない)

「このスタンド、見た目より重たいから持ってみますか?」と...
簡単に持ち上がらないので「エッ!何これ!」という言葉が出ていました。(笑)

ぎっくり腰にならない様にしませんと...(^-^;

本来なら研磨して特殊メッキを掛けて更に研磨するのですが
今回は生材加工だけで作りました。
DSC01296[1].jpg

このスタンドはDIATONE DS-4NB70を購入していただいたお客様のオーダー品です。
Ultimateメタル製のスタンドとしては2セット目ですが、(店を入れると3セット)
DS-4NB70用のOEMで販売されている制振系のスタンドとは別物の出音になります。

試作は4回作り直し、A社、T社、B社のスタンドと聴き比べて試しました。
このスタンドを制振対策すると音も音楽表現も死にます。
制振していないからといってスタンドが響いて付帯音が付いたり
音がボケル様な感じの出音にはなりません。
澄み切る音場、超ワイドレンジ、超分解能で、アルミ系の耳に刺さる高域感はありません。

posted by SoundJulia at 12:53 | Comment(0) | スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする