2020年01月16日

JEFF ROWLAND Concentra

このアンプが発売された当時聴いたイメージは
中音域から中低域にかけて厚みがあり、まったりとした質感の出音で
高精細で写実的に描くという感じではなく
絞りを解放してボカシを入れた写真の様な音像表現で
アンプの見た目から想像するより音は柔和な感じのアンプという印象...
当時の使い方として
付属で付いてくる純正のベルデン製電源ケーブルを使用し
3Pコンセントの大地アースは非接地で電源を供給
機器の足には純正付属品のフニャフヤでベタベタしたソルボセインを付けて
適当なラックの上にセットして試聴していました。
今でも同じような感じで動作させると高分解能ではない感じの出音に聞こえましたが
5時間程連続で動作させていると本体が熱くなって絶好調になり
もっと良い音になるのではないかという感じがしましたので
弄って今流のセッティングを施して試聴してみました...。

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じっくり眺めていると気になってくるところがありますので弄りました。

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トランスはタップを切り替えることで世界中の電源電圧に対応できる様になっています。
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トランスで降圧された電源を接続しているパネルの接点が気になります。
Yラグを押さえつける円筒の金属パイプとキャップボルトなどが導体となり
手前の基盤からリレーへ送っています。

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20年選手なので接触面をメンテした方が良いので外します。
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バラバラにしてスーパーコンタクトオイルを塗布して基盤側もビス側も磨きます。
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バカでかい平滑コンデンサの接続部分も金属製円筒パイプとキャップボルトを導体としています。

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円筒パイプ、キャップボルト、スプリングワッシャを通り基盤へ供給..。
マイナス側は更にキャップボルトで銅線を浮かしています。
フューズもありますのでこちらも接点のメンテをします。
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キャップボルトを緩める
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外すとこんな感じ
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コンデンサ側
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コンデンサからの導体はこんな感じになっていますので
全て外して処理、基盤側も圧着端子も処理します。
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スピーカーターミナルも外しました。
高周波カットの基盤が付いています。
他社から色々と出ているアクセサリーでスピーカーの音が高音質化するという
スピーカーの入力端子へ繋ぐアイテムも色々ありますが内部は似た様なものです。
JEFF ROWLANDの場合はスピーカーケーブルがアンテナになり
スピーカーケーブルからアンプへ吸引しない様にも考えているのだと思います。
この基盤を外した方が音抜けは良くなると思いますがメンテ後は元通りに戻します。
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これがJEFF ROWLANDお得意の超高性能入力トランスです。
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Jensen JT-10KB-DPCとあります。
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入力ターミナル直結構造の背面基板でプリ機能が完結している素晴らしい構造となっています。
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赤い基盤がパワー段 LM3886を片チェンネル3個+3個でブリッジを組んでいます。
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全て戻して動作させると低域の踏ん張りや音の質感、高域の音色が変化した事が直ぐに判ります。
反応も良くなり細やかで中高域の密度感も上がり
ちゃんとセットすればイケる感じの出音となりましたので攻めます!
音が厚く太くちょいボケ気味の出音となるベルデンの電源ケーブルを変更
ソルボセインを止めてサイドパネルと背面パネルの下へメタルベース+SJ-SIの足へ変更
供給する電源をKOJO DA-6を通して完全なサイン波形の綺麗な電源で供給...。
電源を繋いで聴いてみると別物のアンプが鳴っているかのような出音!
?と思い、足を元通りにして電源ケーブルをベルデンへ変えるなど一つずつ元へ戻していくと
先ほど聴いていた出音に戻っていきますので攻めた事に対してすんげー反応している...(笑)
再び攻めたセッティングへ戻し改めて試聴すると
アンプの見た目や内部の作り込みから想像できる出音です。
ワイドレンジで高分解能、立ち上がりや立ち下がりの反応も高速で
音場感も定位も良く残響は綺麗で質感や音色も素晴らしいです。
過去に聴いたConcentraのイメージの出音、まったりとして柔和な感じとは別物...。
電源かアナログ電源なので供給する電源の質は出音に効き目がある感じです。
また大地アースを付けたり外したりしても中低域の腰の入り方未、み通し
高域の分解能等が大きく変わります。
Concentraは見た目がカッコいいアンプというイメージでしたが
こうやってセットしてみると恐ろしい程に素晴らしい出音のアンプです。
DIATONE DS-4NB70を鳴らしても情報量や高域の分解能に不満はなく
インピーダンスの高いJBLハーツフィールドに繋いでも立派に鳴らします。(笑)
新年お初のカルチャーショック!(笑)

以下、外食したメシ...

大須の中華料理屋さんで食した ラーメン天津飯ランチ
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近所の更科 かつ鍋定食
名古屋独特のベロベロのきしめん付き
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天白区のラーメン屋さんの日替わりランチ
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うるぎ カツカレーうどん
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こうやって食歴を見ると、以前メン星人と言われた事が理解できます。(笑)

posted by Lansing at 16:06 | Comment(0) | アンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする