2017年07月03日

最新型ラダーケーブル

先日のブログで、
ラダークラフト7へお願いした特注ケーブルについてです。

ラダーケーブルは、被覆の悪影響を避ける為、
ケーブル導体は、きわめて細く電流容量が小さい物となっています。

細い線は、音の分解能が高く抜けも良いのですが、
使用用途においては容量が大きなケーブルが必要となる為、
きちんと絶縁がある上に
電力容量1000VAの連続使用でも問題の無いケーブルをお願いしておりました。

メーカー側から考えた場合、
基本的に用の無い大容量の極太ケーブルとなりますので
なかなか話が進みませんでしたが、
ラダークラフト7が予想する以上にケーブルを販売する為か?(笑)
わがままを聞いていただけて
ようやくケーブルが完成いたしましたので公開いたします。

ケーブルは市販品ではなく
ケーブル製造メーカーへ、特注で発注した物となります。

見た目、太さはこんな感じ...。
ipone7と比べる
DSCF0668[1].jpg

気を利かせたラダークラフト7が
ラダー構造無しでこんな感じで使うのかと?
DSCF0669[1].jpg

これだったらラダーケーブルじゃなくても良いので(笑)
とりあえず8段を組んでもらいました。

DSCF0672[1].jpg

ケーブルは、私の特注オーダーとなりますので
ダブルネームとなります。

DSCF0673[1].jpg

使用用途ですが、
まずはスピーカーケーブル

ケーブル長があり、電気抵抗を減らしたい場合、
ダンピングファクターを上げたい場合、
爆音再生する場合、
能率の悪いスピーカーで、数十ワットぶち込んで鳴らしている場合、
トールボーイ型で、いくつもユニットが付いているスピーカーの場合、
JBLやTANNOYなど、38Cmウーファーの付いた大型スピーカーで聴いている場合、
通常のラダーケーブルでは音が細く痩せた感じを受ける場合等です。

あとは、禁断のパワーケーブルとして...。
DSCF0670[1].jpg
P-0へ1本付けて聞いてみましたが、
生々しく3Dな立体音像で、抜群の分解能、
音密度や厚みレンジ感など圧倒的です。

電源ケーブルの場合は、
特定電気用品となりますので、
定められた機関にて検査をし、
認証後、ひし形PSEマークを付けて販売しなくてはいけません。

自己責任で使用する場合は、
検査やPSEなど全く関係なく
何の問題も無く使用できますが、
電源ケーブルとして販売する場合、上記が必要となります。

プラグ、ケーブルそれぞれ全てにPSEマークが付いているパーツを
電気工事士が組み上げた電源ケーブルを販売しているお店も有りますが、
パーツ全てにPSEマークがついていたとしても
商品として販売する場合は、完成品の形で
第三者認証機関(JET・JQA・UL Japan・TÜV Rheinland Japan)等が試験をし
PSEマークを付けて販売する必要が生じます。

ラダークラフト7もSoundJuliaも
PSEの事は一切考えておりませんので、
(電源ケーブルの名目で販売はいたしません。)
このケーブルをご注文いただいた場合は
スピーカーケーブルとしての販売となります。

故にケーブルの両端は、
プラグ類は、何も付いていません。
スピーカーケーブルとして使用される場合は、
無料で棒プラグをお付けするか、
お好みのプラグやこちらで扱っている
マルチコンタクトプラグ(8個:¥6,480-)取り付け可能です。

ラダー構造は、(typeSとDS)のどちらも可能となります。

販売についてですが、
typeSa型スピーカーケーブルとしての販売となります。

莫大な費用が掛かる為、
PSEの認証試験へは出しませんので、
電源ケーブルとしては一切販売いたしません。

スピーカーケーブルとして購入された後、
電源ケーブルとして使用された場合は、
使用された方の自己責任でお願いいたします。
何らかの事故が起きた場合においても
ケーブル製造側も販売店も一切責任は持ちません。

話は変わりますが、
トランス出力式のヘッドフォンアンプを試作しています。

お使いのお気に入りヘッドフォンのインピーダンスへ合わせたトランスを搭載いたしますので
抜群のドライブ力で振動版をグリップし、素晴らしい鳴りっぷりで楽しませてくれます。
ICを使わないディスクリュート回路構成で、音楽性のある表現となります。
通常の3極のアンバランスと、バランスアウト用トランス搭載のバランス型の2種類で
インピーダンスに合わせたトランスを製作し搭載させます。

例えばHDJ-2000はインピーダンス36Ωの為、
ヘッドフォンアンプにとっては鳴らすことが難しいヘッドフォンになりますが、
インピーダンスを合わせた専用トランスで鳴らしますと
アンバランスで接続した場合でも
イキイキとして快活、音色豊かで抜群の再現力で聴かせてくれます。

クロスゾーンのCZ-1も鳴らすのが困難で
何が言いたいのかわからない音(笑)になる場合が多い為、
店ではコンサートフィデリティー製の
XHP-5、XHP-4等で鳴らしています。
このヘッドフォンは、
左右独立の入力ですので、アンバランスから簡単にバランス型へ変更が可能ですから、
トランスのインピーダンスを合わせたCZ-1用バランス型としてアンプを作りますので
完成いたしましたら公開いたします。

HDJ-2000用の試作品は店頭にございます。
(見た目は弁当箱、鳴りはビックリです。)(笑)