久しぶりにピックアップレンズのクリーニングをいたしました。
ビフォー
![DSCF0505[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF05055B15D-15365.jpg?d=a0)
アフター
![DSCF0508[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF05085B15D-b42a4.jpg?d=a0)
チリやホコリの付着が少ないレンズでしたが、くすんでいる感じがなくなり透明になりました。
機器の全体像
![DSCF0510[1].jpg](http://soundjulia.up.n.seesaa.net/soundjulia/image/DSCF05105B15D-0d78b.jpg?d=a0)
右側がフィルター回路と電源トランス
真ん中上がドライブメカ
左上が電源回路
左下がデジタル回路(DACとか)
こう見てみると、電源が立派なSACDプレーヤーです。
開けたついで、
電源やフューズホルダー、
各ハーネスにスーパーコンタクトオイルを塗布
戻して試聴すると、
高域がしなやかで高分解能になり、空気感等も良く出て、音離れが良くなりました。
全体的な音密度も上がり、安物のPCオーディオみたいな感じのチャリ付き感が無くなった(笑)
定価:¥18万程度のプレーヤーですが、
高分解能な音が特徴的!
海外製のCDPに聞くことができる
味わいとか深み、芸術的な表現などはありませんが、
キッチリと正確でまともな音が聞けます。
レンジも広くエネルギーバランスもフラット、
スピードも速く、濁る感じが無いので
何か、独特な要素が欲しい場合、
その他の機器で音作りする必要がありますが
適当な物を探している場合、これでよい感じです。
以前入荷したとき、
電源直結、ノイズイレーサー張り付け、インシュレーターをドライカーボン化しましたが
高分解能で超速なプレーヤーと化した記憶が蘇りました...。(笑)